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あぶない、踏んでしまうトコやった。ほとんど動かないが、きみはいつからそこにいた?屋根葺き作業中の軒付近におるのはやめとき、踏まれるで。
昨日は雪降りで、屋根周りを除雪したほどなのだが…。今日たまたまのポカポカ陽気に、勘違いして動き出してしまったか?
クビキリくん。越冬するキリギリス。屋根の茅の中に潜んでいたか?悪いことしたけど、たぶん明日もまた雪やぞ。改めて暖かいところに潜み直すことをお勧めする。
キリギリスと言えば、アリがせっせと働いている間、のんびりとバイオリンなんかを弾いていて、冬になってひもじくて困って…というあれを思い出すけれど、この子はどうか。クビキリは冬で死ぬことなく、自力で越冬する。バイオリン弾いてばかりに見えて、実は見えないところで頑張っていたのか?そして、春を感じたらアリより先に活動し出したのか。勝手にそんな想像をすると、何となく愛着が湧く。
アリのように働き者でいたいけれど、こいつみたいに、やりたいことに時間費やしながらも、しっかり冬を生き延びるしたたかな生き方もなかなかカッコいいな。踏まれない場所に移してやりながら、そんなことを思った。
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