茅葺きが、形はどうあれ人類最古の屋根であるのは間違いなかろう。しかし、縄文から弥生当時は、どんな様子で屋根を葺いていたのか、興味があるところ。それなりにこだわりもあったりしたのか、屋根葺きのプロっぽい人もいたのか……。
円形の屋根を葺く機会は少ない。茅葺きで難しいのは“角(かど)”だから、角が存在しない円形は簡単なはず。しかし、いつもと何かと勝手が違うので、やはりやりにくい。しかも、そもそもの骨組みがきれいな円形というわけではない。骨組み通りに屋根を葺けば凸凹の屋根になり、骨組みを無視してきれいな円形の屋根を葺けば、厚みがバラバラになる。
素人が葺いた方が、ややこしいことを気にせず完成出来るのではないか・・・と思えてしまう。
そろそろこの屋根の難所に差し掛かる。縄文職人への挑戦も佳境。
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尾坂 (金曜日, 01 11月 2019 09:22)
がんばってください!
ぶんな (金曜日, 01 11月 2019 23:21)
尾坂さんありがとうございます!せっかくなので楽しみながら頑張ります!