2023/09/20
 毎年稲わらを譲って頂いているお家へ、稲刈り・稲木干し作業のお手伝いへ。以前は家族総出でやっていたものが、子どもが巣立ち、週末に夫婦だけで終わらせるのは厳しくなってきているとか。稲わらを頂くための労働交換なのに、助かる、ありがたいと言ってもらえるのが何だかこそばゆい。

2023/09/11
 棟際で発生している、茅の抜け落ちの修繕の依頼。数年のうちにズリズリと、まとまって滑るように抜けてきたようで、見に行った時には、辛うじて屋根にとどまっているというくらいあからさまに、ゴボッと抜け落ちる寸前のような状態になっていた。

2023/08/28
 短期決戦と銘打っていた現場がどうにか片付いた。帰宅するやいなや、地元での用事や仕事の段取りに大わらわ。一段落した今、ようやくドッと疲れが…。しかし、同時にひと安心。週明けからまた出張先に戻らねば、なんてことにならずに済んだのはありがたい。

2023/08/23
 予定上、今年最後の出張。毎年のことながら、1年間のおよその仕事スケジュールは立てていても、現場ごとに生じた遅れが積もり続け、スケジュールはあってないようなものになってくる。

2023/08/07
 トタンを被った茅葺き屋根の屋根裏に、たくさんの茅が収まっているという。その回収作業に同行させてもらった。

2023/07/10
 ここ数週間、丸一日満足に仕事出来た日が一体何日あっただろうか?? 天気は季節らしくあるべきとは思うものの、ここまで梅雨らしい梅雨も困る。天気予報そのものも当たらない。この時期仕方ないのだろうが、降る降る詐欺、お日様詐欺ばかりで頭を抱えてしまう。

2023/07/01
 今回の工事は2面葺き替え。しかし他の2面ももはやコケだらけで、あまりいい状態とは言えない。かといっていっぺんに4面工事するとなると費用が大きくなってしまう。  そこで今回は最低限の延命処置、として、コケ落としだけ行うことにした。

2023/06/19
 梅雨の怪しい天気予報ではあったが、この日しかない、と思っていた。  茅葺きの棟上げ。全体の工事はまだまだ続くものの、ひとつのクライマックスだ。

2023/06/11
 梅雨らしい梅雨がきた。来週晴れ続きの時に一気に屋根を葺き進めよう…なんて思っていたら、気付くと雨マークだらけに変わっていたりする。屋根屋泣かせシーズンの到来だ。

2023/05/13
 『たたき』と呼んでいる、毎日の茅葺き作業で最も使用率の高い道具。並べた茅を屋根の勾配に叩き均すための必需品だ。

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