2020/10/20
 茅葺き屋根のてっぺんを飾る部材『ユキワリ(雪割り)』。両端がわずかに反り上がりを見せ、兜のようにてっぺんに鎮座している姿は、その家のシンボル的存在である。天然の木から削り出すため、家ごとに微妙に格好が違うのもまた面白い部分だ。

2020/10/10
 主として親方から弟子へ、技術が継承されていくのが職人の世界。それはそれで間違いないのだが、学校のようなカリキュラムがあるわけでもなく、まして毎日毎分が"ケースバイケース"に向き合わねばならない茅葺きの世界。方程式を教えてもらえれば全てが解ける、というわけにはいかない。

2020/10/02
 汗だく…ススだらけ…になりながら葺いた現場も、夏の終わりとともに完了した。よりによって一年で一番暑い時期を切り取ったかのような現場。

2020/09/24
 茅葺きの作業工程の最後は、大抵"刈り込み"になる。およその形や角度で葺いていたものを、最後に理想とする完成形に向けて成形していく。

2020/09/12
 台風、それに付随する長雨。例年のことではあるが、このところ天気が不安定。けれど作業のタイミングとしてはギリギリセーフというところ。棟が上がってしまえば、夜な夜な雨漏りを心配することもない。

2020/09/04
 屋根がいよいよ最後まで葺き終わると、今度はてっぺん"棟(むね)"の作業に取り掛かる。完成形ではトタンや杉皮に包まれていて見えないが、通常、棟の内部も同じように茅が積まれている。

2020/08/31
 屋根葺きもてっぺんに近付いてきた。天気予報が怪しい日を見計らって、先日掘り倒したヒノキの回収と加工を行なうことにした。

2020/08/23
 強烈な暑さの続く毎日。「今日も暑くなるみたいやし、休憩しもってやって下さい。」「もう夕方やさかい、早うしまって下さい。」・・・朝晩、お施主さんが掛けて下さる声があたたかい。

2020/08/21
 先日山で掘り倒したのが、茅葺き屋根のてっぺんを飾る”ユキワリ”。そのユキワリを載せる土台となるのが、“ウマノリ(馬乗り)”と呼ばれる部材である。

2020/08/17
 連日の猛暑の中、ゲリラ豪雨確率の高い日。屋根をいじるのはリスクが高いと判断して、山で現場用の雪割りを掘ることにした。

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