2025/09/12
 屋根仕上げの最後は軒刈り。ここの出来不出来で屋根の見栄えや、雨水の切れが変わる大事な部分。ひと刈りごとに現場のゴールへと向かっていく気持ちは悪くないが、個人的にはあまり好きでも得意でもない工程だ。

2025/08/11
 茅葺き工事はゴミだらけで掃除も厄介なことで有名であるが、茅クズそのものは極めてエコな産業廃棄物である。今年に入ってからの工事のお施主さんたちは、皆上手に古茅を処理されていた。

2025/08/11
 今シーズンは妻面(小間)の葺き替え工事が続く。棟をいじらなくてよい分なんとなく気楽ではあるが、やりやすいかやりにくいかは、結局現場ごとによって様々だ。

2025/06/09
 茅葺き職人は雨の日は作業が進まなくて大変。そう言って同情して頂けるのは恐縮なのだが、雨の日=休みと思われてしまうとやや心外でもある。

2025/05/15
 ようやく一面の工事が終了。反対側、最後の面の工事に移る。  古い茅を解体し終え、下地の補修に入る。反対面の時は前回葺き替え時の見習いっぽい仕事のツケ払いに苦労したので、こちらはせめてと期待していたのだが…。

2025/04/23
 新しい現場での作業がスタート。4月とは思えない暑さの中、屋根を解体し終え、下地(骨組み)の補修に取り掛かる。

2025/04/06
 今年もこの季節がやってきたか、と感じさせるイベントのひとつ、火入れ。集落の河川敷や田んぼの畔などを燃やし、農業の障害となる枯れ草や害虫の処分、植生の維持などを目指す。

2025/03/28
 ご近所の方から、古いかこ小屋(丸太等の資材置き場)をつぶすことにしたけど、中に入っている丸太類、欲しいものあったら今のうちに…と連絡を頂いた。

2025/02/23
 前回に引き続きの、"やりやすい現場"、"やりにくい現場"。左右する大きな要因となり得るのは、仮設足場の使い勝手だ。茅葺きは他の屋根工事に比べてやや特殊なところがあるから、特に気を付けなくてはいけない。

2025/02/23
 どんな工事でもそうだろうが、"やりやすい現場"、"やりにくい現場"がある。それは屋根そのものの形状等による難易度であったり、仕様の縛りであったり、物件の用途、仮設足場の使い勝手、周辺環境等、要因は様々である。

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