2025/06/09
 茅葺き職人は雨の日は作業が進まなくて大変。そう言って同情して頂けるのは恐縮なのだが、雨の日=休みと思われてしまうとやや心外でもある。

2025/05/15
 ようやく一面の工事が終了。反対側、最後の面の工事に移る。  古い茅を解体し終え、下地の補修に入る。反対面の時は前回葺き替え時の見習いっぽい仕事のツケ払いに苦労したので、こちらはせめてと期待していたのだが…。

2025/04/23
 新しい現場での作業がスタート。4月とは思えない暑さの中、屋根を解体し終え、下地(骨組み)の補修に取り掛かる。

2025/04/06
 今年もこの季節がやってきたか、と感じさせるイベントのひとつ、火入れ。集落の河川敷や田んぼの畔などを燃やし、農業の障害となる枯れ草や害虫の処分、植生の維持などを目指す。

2025/03/28
 ご近所の方から、古いかこ小屋(丸太等の資材置き場)をつぶすことにしたけど、中に入っている丸太類、欲しいものあったら今のうちに…と連絡を頂いた。

2025/02/23
 前回に引き続きの、"やりやすい現場"、"やりにくい現場"。左右する大きな要因となり得るのは、仮設足場の使い勝手だ。茅葺きは他の屋根工事に比べてやや特殊なところがあるから、特に気を付けなくてはいけない。

2025/02/23
 どんな工事でもそうだろうが、"やりやすい現場"、"やりにくい現場"がある。それは屋根そのものの形状等による難易度であったり、仕様の縛りであったり、物件の用途、仮設足場の使い勝手、周辺環境等、要因は様々である。

2025/01/20
 昨年終盤までの現場仕事で足腰をだいぶ痛めてしまい、さすがに屋根仕事をしばし控えることにした。幸い茅刈り、藁細工が忙しい時期でもあったし、無理して屋根仕事を詰め込むことはやめようと、この冬は割り切った。

2025/01/15
 画像は昨年末、茅刈り中のもの。年内予定していた全ての屋根工事を終えた後、引き続き大急ぎで取り掛かった茅刈りだったが、12月半ばの重たい初雪で、ほぼ全て押し倒されてしまった。

2024/12/09
 昨年まで初冬に通い続けた場所が、更地となった。中途半端に残された錆び付いたゲートが、余計に寒々しい光景を演出させる。

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